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- 2023.04.11 Tuesday
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こんにちは。
作業療法学科の1年次生は8月6日~9日に見学実習に行ってきました。
2か所の病院・施設で2日間ずつ実習を行いました。
現場の作業療法を初めて見る学生もいたと思います。
作業療法を見学して学んだことを共有するために8月10日に振り返り会を行いました。
朝集まった学生に會田学科長から「お帰り!」と一言。
小グループで話し合った後、パワーポイントにまとめて午後から発表をしました。
質疑応答からも一回り大きく成長したことが感じられます。
1年生なので、わからないことだらけでしょうし、マナーの面で注意されることもあったと思います。
しかし、「今勉強していることはこんなところで役に立つんだ」「作業療法ってまだまだ知らないことがたくさんある」と感じることが今後のモチベーションにつながります。
野村
こんにちは!
高校生の皆さんは夏休み真っ只中でしょうか。
本学学生の皆さんはテスト期間も終わり、ひと段落ついている頃でしょうか。
テストといえば、作業療法学科でのひとつ大きな試験。
OSCE(オスキー)レベル1が7/7(土)におこなわれました。
OSCE(オスキー)とは・・?
臨床実習に行く前の「客観的臨床能力試験」のことです。
実習に行く前に、必要なスキルが身についているか、
1年生は、設定された2つの課題に取り組みます。
初めてのOSCEということもあり、とても緊張した表情で試験に臨んでいました。
試験を終えた学生達は別教室にて、フォローアップをうけます。
模擬患者をしてくださった地域の方々、外部評価者の方々
暑い中ご協力していただき誠にありがとうございました。
1年生の皆さん、お疲れ様でした。
テストも無事に終わり、8月6日〜4日間の臨床実習に行きました。
期間は短いですが、今回のOSCEを生かしながら、
現場での雰囲気を味わい、たくさんのことを吸収し
収穫のある4日間になったと思います。
永野
こんにちは!!
今回は、春学期の授業「フレッシュマンセミナー」という1年次必修科目の授業を紹介します。
フレッシュマンセミナーでは「大学生としての学習の仕方、医療人の心構え、社会人としての適切な態度の習得を図るため、グループでテーマを設定し、調査・討論・発表する過程を通して、主体的に学習することを学ぶ」授業です。
小グループが各ゼミ教員の助言のもと、興味のあるテーマを設定してパワーポイントを使って発表まで行います。
今年は「食」に関するテーマが多かったようです。
発表の様子です。
発表原稿を作って、他の学生や教員に伝わるように頑張っています。
教員からの質問も・・・緊張しますね。
後日・・・学生と教員の投票により発表内容の良かった班が発表されます。
1年生のみなさん発表お疲れさまでした。
この経験を活かして、これからの学業も主体的に取り組んでくれることを期待しています!!
館岡
こんにちは!
本日の担当は、認知心理学研究室の時田です。
今回は、「心理学の卒業研究って、何をやるのだろう?」
という疑問にお答えすべく、卒業研究の例を紹介します
Aさんは、「モチベーションは、どうすれば高められるのだろう?」
という問題について、フィードバックや評価方法を操作して検討しました!
フィードバックとは、
課題に取り組んだ結果についての正誤や効率についての情報のことです。
評価方法には、他者との成績との比較で評価する絶対評価と、
各個人の前の成績と比較する相対評価などがあります。
実験研究では、まず、実験参加者全員にとって、
初めての課題を考えなければなりません
そこで、今回は、鏡映描写課題を用いることにしました。
複数回、課題に取り組んでもらい 、その学習効果を調べていきました。
また、課題終了後に、アンケートをとりました。
鏡映描写課題とは,以下のような器具(鏡映描写装置)を使って,
鏡に映った手元を見ながら,星型を綺麗になぞっていくというものです。
運動知覚学習の学習効果や転移を調べるのに使われています。
星型全体を書き終えるまでの時間と、逸脱回数を測定値とします。
今回は,コンピュータ画面上に刺激を提示し、鉛筆と紙の代わりに、
スタイラスとトラックパットを使って反応する実験プログラムを作成しました。下に、実験器具と試行結果の例を示します↓↓
実験参加者は,
1.統制条件
2.フィードバック提示条件
3.絶対評価褒賞条件
4.相対評価報酬条件
の4つの条件に分かれて実験を行いました。
この実験でのフィードバックは、課題を何分で終了できたか
また、どのくらい正確に出来たかの情報です。
褒賞とは、良くできた場合に与えられるご褒美のことです。
次の写真は、実験に取り組んでいる様子です
さて,どの条件で最も学習が進んだと思いますか?
最も大きな学習効果が示されたのは、相対評価褒賞条件でした!
つまり、学習によって自分の成績が上がったことを確認できるときに、
動機づけが高まるということが示唆されたのです。
確かに私達は、人と比べられるよりも「前の自分よりも、上達できた!」
と感じるとき、もっと頑張ろう!!という気持ちになれるのでしょう・・
詳細を知りたい方は、卒業研究論文集2017をご覧ください。
皆さんも,疑問に思ったこと,探求してみたいことについて,
卒業研究で取り組んでみてはいかがですか?
宝探しの冒険を体験できます
時田